どんな壊疽性膿皮症があるの?

病気の現れ方(臨床像)はさまざまであり、潰瘍型、膿疱型、水疱型、増殖型、ストーマ周囲型の5つに大きく分けられます。

潰瘍型(かいようがた)

  • ・始めに発疹ができる
  • ・もっとも多く、強い痛みを伴う
  • ・傷の中心部に潰瘍ができる
  • ・急に(数日で)拡がる

膿疱型(のうほうがた)

  • ・潰瘍型の初期症状に似ている
  • ・潰瘍にならないで膿がたまっていく
  • ・ゆっくりと治っていく

水疱型(すいほうがた)

  • ・痛みを伴う小さな水ぶくれができる
  • ・急に拡がる

増殖型(ぞうしょくがた)

  • ・潰瘍型より浅い潰瘍ができる
  • ・膿や水ぶくれではなく、潰瘍が盛り上がりながら拡がる

ストーマ周囲型

  • ・ストーマ周囲にできる
  • ・痛みを伴う
*大腸の病気で直腸と肛門を切除した後に取り付ける人工肛門のこと。

写真:東北大学医学部 皮膚科 准教授 山﨑研志 先生 ご提供

岡 昌宏. 皮膚臨床. 2018; 60(7): 1069-1077.
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