病気の現れ方(臨床像)はさまざまであり、潰瘍型、膿疱型、水疱型、増殖型、ストーマ周囲型の5つに大きく分けられます。
潰瘍型(かいようがた)
- ・始めに発疹ができる
- ・もっとも多く、強い痛みを伴う
- ・傷の中心部に潰瘍ができる
- ・急に(数日で)拡がる
膿疱型(のうほうがた)
- ・潰瘍型の初期症状に似ている
- ・潰瘍にならないで膿がたまっていく
- ・ゆっくりと治っていく
増殖型(ぞうしょくがた)
- ・潰瘍型より浅い潰瘍ができる
- ・膿や水ぶくれではなく、潰瘍が盛り上がりながら拡がる
ストーマ*周囲型
*大腸の病気で直腸と肛門を切除した後に取り付ける人工肛門のこと。
写真:Aloop Clinic & Lab院長
東北大学医学部 臨床教授(皮膚科学) 山ア 研志 先生
写真:Aloop Clinic & Lab院長
東北大学医学部 臨床教授(皮膚科学) 山ア 研志 先生
症状が出やすい部位
イメージ図
- ・始めに発疹ができる
- ・もっとも多く、強い痛みを伴う
- ・傷の中⼼部に潰瘍ができる
- ・急に(数⽇で)拡がる
写真:Aloop Clinic & Lab院長
東北大学医学部 臨床教授(皮膚科学) 山ア 研志 先生
症状が出やすい部位
イメージ図
- ・潰瘍型の初期症状に似ている
- ・潰瘍にならないで膿がたまっていく
- ・ゆっくりと治っていく
写真:Aloop Clinic & Lab院長
東北大学医学部 臨床教授(皮膚科学) 山ア 研志 先生
症状が出やすい部位
イメージ図
写真:Aloop Clinic & Lab院長
東北大学医学部 臨床教授(皮膚科学) 山ア 研志 先生
症状が出やすい部位
イメージ図
- ・潰瘍型より浅い潰瘍ができる
- ・膿や水ぶくれではなく、潰瘍が盛り上がりながら拡がる
写真:Aloop Clinic & Lab院長
東北大学医学部 臨床教授(皮膚科学) 山ア 研志 先生
症状が出やすい部位
イメージ図
*大腸の病気で直腸と肛門を切除した後に取り付ける人工肛門のこと。
写真:Aloop Clinic & Lab院長
東北大学医学部 臨床教授(皮膚科学) 山ア 研志 先生
<用語解説>
水疱:水ぶくれ
膿疱:膿がたまった水ぶくれ
丘疹:丸くもしくは平たく盛り上がったできもの
潰瘍:表面がえぐられたようなできもの
岡 昌宏. 皮膚臨床. 2018; 60(7): 1069-1077.
George C, et al. Clin Med. 2019; 19(3): 224-228.
小宮根真弓. 最新皮膚科学大系 第9巻. p240-249, 中山書店, 2002.
三井浩.壊疽性膿皮症を呈する内科疾患,診断と治療. 2011; 99(Suppl.): 138-143.